額縁のガラスも割れると一大事になってしまう

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今年も楽しい楽しいクリスマスの時期がやってきた。毎年この季節になると、どうやってクリスマスパーティをしようか、何を食べようか、子供たちへのクリスマスプレゼントは?という楽しい悩みがたくさん増える。また雑貨屋さんに行って可愛いクリスマス用の小物を増やそう。どこに買い物に行こうかな?ケンタッキーを予約しなくちゃ、いや、最近はモスチキンもおいしいからな、ケーキはあそこで予約して、今年はチョコレートケーキにしてみようかしら?毎年シャンメリーを用意していたけれど、今年は本物のシャンパンも用意しちゃおうかしら?サンタさんからのプレゼント、トイザらスで予約しなくちゃ。長男はそろそろサンタさんの正体に気づく頃かしら?そんなことを考えているだけで楽しくなれる。クリスマスって、準備期間も含めてのクリスマスなのだ。
で、そんなこんなで今年も無事クリスマスイブを迎えた。
(参考:飛行機の窓ガラスが割れるとどうなってしまうのか

今年も楽しいクリスマスを過ごせる…はずだったのに、事件は乾杯の後に起きた。クラッカーの激しい音と共にシャンパンのコルクを抜いたのだが、それと同時に「バリーン」という派手な嫌な音が鳴ったのである。見ると長男が県の絵画コンクールで特賞を取ったときの賞状が入った額縁が見事に割れているではないか。なんとコルクがものの見事に額縁に命中したのだった。結局私たちは慌ただしく飛び散ったガラスを片付ける羽目になったのである。かなり高い所に設置していたこともあり、ガラスは広範囲にわたって飛び散っていたので、すっかりクリスマス気分なんか吹っ飛んでしまったのだった。額縁のガラスも割れると一大事になってしまう。誰もケガをせずに済んだことが唯一の幸いだったけれど、楽しいクリスマスが大惨事になってしまった今年のクリスマスの話だ。