我が家で行っている窓掃除のコツを幾つか伝授

 

madogarasu_souji

今の家に住み始めて約10年経った。我が家では半年に一度くらい窓の大掃除をするので、20回は窓掃除をしているはずだ。しかも一戸建てなので窓の数が多く、どれだけ綺麗にできるかというのももちろん重要だけど、どれだけ素早く終わらせられるかというのも大事である。窓掃除に関しては色々と試行錯誤してきたので、我が家で行っている窓掃除のコツを幾つか伝授したいと思う。
まず窓掃除をする日は雨の日、もしくは湿気の多い梅雨時期を選ぶ。そんな日に窓掃除をしたって意味がないじゃないのと思われるかもしれないけれど、湿気がある方が窓掃除はやりやすい、というのは鉄則だ。
それから1階の窓、外せる窓は全て外す。雑巾やスクイジーやらでチマチマやるより、ホースで水をぶっかける方がずっときれいになるからだ。それに窓を外さないで掃除すると、サッシの届かない部分が出てくるため、そういう意味でも窓を外してしまった方がサッシも掃除しやすい。
(参考:自室のインテリアに合わないガラスを購入してしまった

問題は2階の外せない窓の方だ。普通に手を伸ばしても窓の外側全てには届かない部分が出てくる。この家に住み始めてしばらくは、窓の半分だけ綺麗になって半分だけが汚れたまま、という光景に唇をかんだものだ。でもこの問題も、知恵を使って解決することができた。その知恵とは…まず霧吹きで窓の外側を濡らしておく。そしてクイックルワイパーの先に輪ゴムでスポンジを取り付け、少し開いた隙間からワイパーを出し、手の届かない部分を掃除する。ただし少し開けた分だけ、反対側の端っこは窓が重なってしまってスポンジが入らないので、一番端っこの部分だけは長めの菜箸にガーゼを巻いて、窓と窓の重なっている部分に滑り込ませて掃除するのだ。こうすることで手の届かない二階の窓も、綺麗に掃除することができるようになったので、唇をかむ必要もなくなったのである。
窓掃除にストレスがある人に、是非参考にしてもらいたいコツである。